やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

だからこそ閉塞感を打ち破った人が歴史に名を残す

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以前の日記でも書いた記憶があるのですが、昔から既成の秩序を打ち破る横紙破りな経済人は、我が国でも数多く輩出されていたんじゃないでしょうか?
現金掛け値無しの三井高利、明治に到っては船舶事業で国策会社と張り合った岩崎弥太郎トヨタグループの祖である豊田佐吉は、女性が扱うものだと言われていた織機作りに精を出して周囲の顰蹙(ひんしゅく)を買ってましたし、宅急便で成長したヤマト運輸小倉昌男も当時の運輸省やトラック業界と大喧嘩を繰り広げてきました。
これらの「異端児」と堀江さんとの違いは何だったのでしょうか?
そこから、今の我が国で起業する上で、考えなければならないことが見えてくるかもしれません。
外部環境は人の力ではなかなか変えることは出来ませんが、利用することは十分可能だと思いますね。
それを踏まえた上で変化を志し、なおかつやり遂げる人こそが歴史に名を残すことになるのでしょう。
堀江さんについては、僭越(せんえつ)な言い方かもしれませんが、まだまだ「急がば回れ」の状態なのでは無いかと思いますね。