問題の本質を突いたいい記事だと思いました。
人の失敗を安全な場所から叩くだけならば簡単なことなのですが、それだけでは問題は永久に解決しないでしょう。
今回の事例については、年収が100万を切るような状況下から今の成功に至るまでのスパンの中で、河本氏サイドと役所サイドの「双方」において、都度の減額対応の時期が適切だったのかを、まずは検証する必要があると思いますね。
もちろん、不正受給は許されることではありませんし、返還されるのは当然のことだとは思います。
ただ、ここで大切なのは、このような失敗を二度と繰り返さないためにはどうすればいいのかという今後の対応であって、人の失敗をよってたかって集中攻撃することなどではないと思います。
一方的な見方による中世的な魔女裁判だけは避けたいですね。
