やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

聖徳太子

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今日、NHKで放送されていましたが、なかなか面白かったです。

特に今回は、当時の東アジア情勢や渡来人といった国際的な面も強調されていて興味深かったですね。

あと、蘇我馬子が大王をないがしろにする極悪人という定番の観方で描かれなかったのも良かったです。ご周知の通り、その後蘇我氏大化の改新で族殺の憂き目に遭いますが(正確には族殺では無いのですが)、滅ぼされた家の人物が悪し様に書かれるのは、洋の東西を問わず良くある話ですからね。

戦国時代や幕末の華やかさに隠れて、あまり目立たない古代の日本ですが、出来ればこれからも意欲的に取り上げて欲しいものですね。