今日の読売新聞朝刊の追悼抄に岡崎律子さんの記事が載っていました。
敗血症性ショックで亡くなられたと以前の記事では書かれていましたが、実は去年の5月からスキルス性胃がんを患われていたそうで。
闘病生活を続けながら、あれだけの素晴らしい多くの曲を書き続けられてきたんですね。
そして、病をおして創作活動を続ける岡崎さんを気遣う親御さんに言った彼女の言葉が表題の言葉でした。
………もう涙が止まりませんでした。
突然目の前に死というものが立ち塞がりながらも、更に生命の炎を燃やし続けて天上へと旅立たれた岡崎さん。
その姿を見ると、日々をただ惰性だけで生きている自分がとても恥ずかしくなりました。
生きたくても生きられない生命がある、不合理な理由で奪われなければならない生命がある。
生命は無限ではないからこそ、日々生きる事を放棄してはいけないのだ。
そんな当たり前な事が見えてなかった自分がとても恥ずかしいです。
どこまで出来るかわかりませんが。
せめて、やりたいと思っている事をやり遂げられるように頑張りたいと思っています。
そしていつかは、自分はここまでやってきたんだと胸が張れるようになりたいと思います。