今月の7日の日記で、国営化した方がいいんじゃないかという趣旨の話をしていたのですが、17日のnakamuxuさんの日記の見出しを見てビックリ。
実は同じ事を考えてる人って、結構いるもんだなあと思ってしまいました。
まあ、「小さな政府」という最近の政府の流れとは逆行する方法なのですが、それでも受信料制度に比べればより公平になるのではないかと思うんですけどね。
政治の介入を招くという意見も出そうですが、それならば有識者など幅広い外部の人間が参画出来る経営委員会みたいのを作れば一定の歯止めになるんじゃないかと思いますけどね。政治家が参加するんだったら超党派で出せば良い訳ですし。(まあ、現状でも政治家による圧力はあるようですから、これ以上悪くなるってことも無いとは思うんですけどね)
仮に国有化するにしても、その歳出を一般会計に組み込むのでは無くて特別会計にして独立させれば、自助努力をする余地も出てくるでしょうし。
まあ、そうしたら今度は民間のテレビ局が「民業圧迫」の大合唱をするかもしれませんけどね。(汗)
ただ、限りなく公共財に近い放送サービスを、コマーシャル収入を前提にした収益モデル以外で運営しようと思えば、万人が納得する方策としては、国民の税金を使う方法しか無いのではないかと思うんですけどね。
ま、そんな放送局はいらないという話になればそれまでですけどね。