朝日新聞など、いくつものメディアでも報じられていますが、第264代ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世が日本時間の本日未明に薨去されました。享年84歳。
偏狭な因習にとらわれずに、歴史的な宗教的な和解や破門の解除、国際平和などに向けた真摯な行動など、宗派の違いを越えて尊敬出来る数少ない人の一人でした。
今も昔も、信仰や宗教が偏狭さを生み、時には狂気や暴力の嵐を巻き起こしたりもしますが、一方ではそれらが無私の行動の原動力にもなるわけで。その後者を具現していたヨハネ・パウロ二世は、おそらくは後世の歴史にも残る功績を残されたのでは無いかと思います。
慎んで、ご冥福をお祈りしたいと思います。
ローマ教皇死去
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