実はフライングゲットでも何でも良いからと、数日前からあちこちの本屋をチェックしていたのですが、結局は発売日当日のゲットになってしまいました。
で、通勤の行き帰りと今日でようやく読み終える事が出来ました。
(電車の中でついにやけてしまって、周りの人から怪訝な目で見られたのはお約束(汗))
まあ、「妹(スール)オーディション」という題名でいきなりビックリさせられたりもしましたが、内容はやはりマリみてらしいなと思ったり。
ただ、一つ感心したのは、乃梨子が瞳子について志摩子に語った言葉ですね。とても的確な表現だったと思いました。やはり親友だからこそ、あそこまで感じる事が出来るんだなあと。
すんなり行ったり、失敗したり、窮地に追い込まれたりと相変わらずのゆったりとした時間の流れの中で様々な騒動が巻き起こりますが、面白さは相変わらずですね。
今もお勧め出来る小説の一つです。