やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

2005年雑感

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今年も暦の関係で大晦日だけが休みなので、大掃除に追われまくる一日になりそうかなと思っていたのですが、その前の三連休にある程度やっておいたせいか、何とか夕方までには片がついて、久しぶりにゆっくりとした年越しを迎えようとしています。
さて、今年の一年ですが、転勤というものがあったために、前半と後半では大きく様相が異なってしまいました。
前半は前年の延長ということで、思ったよりも順調にいっていたのですが、後半に久しぶりに営業に出た上に、事務の内容もかなり変わっていたために慣れない仕事に戸惑うことも多く、結局バタバタ続きで年末まで迎えてしまいました。
相変わらずの自分の非力さにため息をつくばかりです。

そして、一年を通じて特に強く感じたのが、全てにおいて中途半端だったことですね。
特に、せめて一次試験は突破しようと思っていた中小企業診断士の試験は、結局落っことしてしまいました。
自己採点では合格点ボーダーの辺りだったのですが、まあ、その程度では二次試験では二度受けることが出来ても落ちていたと思うので、まだまだ勉強が足りないなあと反省しきりでした。
ただ、次回は一次試験を突破出来れば、東京の中小企業大学校の講習を受ける事で診断士の資格を得ることが出来るようなので、来年はそれに的を絞って頑張っていきたいと思います。

そして、今年の情勢についてですが。
確かに景気は良くなる兆候を見せているのですが(プロジェクトXの終了がその象徴のように思えました。やはりこの番組は役割を終えたように思います)、優勝劣敗が目に見えるほどに国内でも貧富の格差が現れはじめているのがかなり気がかりな事だったりします。
また、小泉さんが圧倒的な支持を得て、更なる改革が進められているのは結構なのですが、対立する意見が全然取り入れられないとか、耳を貸さないとかいう独善的な状況も多く出てきており、これもまた気がかりだったりします。
そして民主党が弱体化した上に、政策でも対抗軸を打ち出せずにいる上に、他の野党も空理空論に走っているだけで、まともな対抗勢力が構築されていないのも、民主政治としてはかなり危機的な状況だと思います。
政策一つをとっても、出生率の低下がかなり叫ばれていますが、その前提となっている幾つかの条件の中で「既婚率の低下」が政治家・官僚やマスコミも触れていないのがかなりの驚きだったりします。
既婚者が安心して働ける環境ももちろん大切ですが、それ以前にもっとやるべきことがたくさんあるのでは無いかと思いますけどね。

………まあ、時事的な話は書きはじめると止まらなくなるので、この辺りで止めときまして。
来年はどうやら個人的には、いくつか転機となる年になるかなと思っています。
まあ、資格などの勉強に関わることは日頃から自分自身の努力が大切なのですが、それ以外でも大きな転機がありそうな兆候も12月あたりから出ていて、正直逃げ出したい気分にもなったりしています。
私自身は人に頼るのが結構苦手な人間なのですが、さすがに今回は頼らないといけないかもしれないかなと思っています。
まあ、そうなる前に、少しでも自分で努力出来る部分は努力してみたいと思っています。

毎度のごとく、乱筆になってしまいましたが………例によって、ここで筆をおこうと思います。
それでは皆さん、良いお年をお迎え下さい。