やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

対策を講じなければ自己破産が急増するのでは無いでしょうか?

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少し古い話題ですが、これが事実ならば間違いなく秋に自己破産者が激増するのでは無いかと不安になっています。
理由は、ここに挙がっている「総量規制」と「個人信用情報の統合」によって、極端な個人への「貸し渋り」が発生することです。
例えば、年収300万円の人が既に100万円のローンを借りている場合、貸金業者にとってはこれ以上の貸し出しは法律上違法になるために、仮に本人が借入を行ないたくても行なえなくなります。
しかも、「総量規制」であるために、別の貸金業者からの借入も行なえません。また、これまでは消費者金融やクレジット会社など別々に保有していた個人情報が統合されるために、個人の借入残高も全ての貸金業者に筒抜けになります。従って、消費者金融がだめならばクレジット会社、などと言った「借り回り」も不可能になります。

ここで問題になるのは、秋からそのようになるという事が借り入れる側にあまり周知されていないのではないかという事です。
おそらく、このような状況でいきなり借入が出来なくなったら相当なパニックになるんじゃないかと思うんですけどね。
その辺りも含めて、これからの監督官庁の動きには注意を払いたいと思います。