やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

実名に近いポジションたりうる「半匿名」について

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私は、いわゆる「捨てハン」で書き込む匿名の人と、Twitterのアカウントやブログなど、ネット上で居場所を明らかにしている匿名の人とは、区別して考えるべきだと思います。
上記の記事では「半匿名」と書かれていますが、個人として識別され得る匿名の人は、実名に限りなく近いポジションにいると思いますね。まあ、中にはそれでも誹謗中傷をする人はいますけど。

ネット上で言論の自由が保障されるべき理由は、人々の本音が表に出てくるところにあると思います。
実名としての個人は、実生活の中で様々な制約の中で生きています。家族関係や友人関係、住んでいるコミュニティや所属している会社や学校や組織など。その制約の中では、どうしても本音を出すことが出来ないことは多いと思います。
そこで、個人が識別出来る匿名というものが必要になると思うわけです。
まあ、誹謗中傷などのデメリットはあるかと思いますが、全てが全てを実名化してしまうと、かえって陰にこもってしまいますしね。そちらの方が、よっぽどデメリットになり得ると私は思います。