最近、アメリカでアジア系市民に対する暴力が報道されていますが、根底にあるのは、上記の記事にあるように、欧米諸国におけるアジア系市民に対する差別感情はあると個人的には思います。
もちろん、大多数では無いでしょうが。
ただそれだけに、国家が懲役刑をも適用する強い態度に出て、目を摘むという姿勢を取っているのだろうと思います。
言葉による中傷もまた「暴力」ですし。
言葉は発する人が想像する以上に相手を傷つけますね。
その事を象徴した事件が、昨年発生した木村花さんへのSNS上の誹謗中傷による自殺事件であると思います。
また、有名人に限らず、SNS上でのいじめにより自殺に追い込まれる人も少なくありません。
これらは、言葉を発する人が自身が発する言葉の重みを全然自覚していないからこそ起きるのだと思います。
特にSNSは言葉によるコミュニケーションが大きなウエイトを占める世界だと思います。
だからこそ、言葉を発する際には立ち止まってその重みを考えるべきだと思いますね。
もちろん毎回考えるのは難しいと思いますが、心の隅にその気持ちを置いておけば、少しは変わるのではないでしょうか？
