やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

無条件に他の情報を信じ込む人々が多すぎる社会

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我が国では、与えられた情報を無条件に信じ込む人々がとても多いように感じます。
これは、正しい情報が与えられるのが当たり前だという、大多数の人々の意識の裏返しであろうとは思います。
だからこそ、間違った情報だと分かった時に、騙されたと感じて怒りだす。
我が国でジョークやユーモア、エイプリル・フールなどが根付かない理由ですよね。
情報に対する判断を他人に丸投げしているわけです。

インターネットが一般に普及することで浮き彫りになったことの一つに、自分で正しい情報を取捨選択しなければならないということがあると思います。
そして、その方法の一つが「裏を取る」ということなんだろうと思います。
例えば、検索をかけてみるだけでも、一つの情報に対して様々な角度からの意見を収集することが出来ますしね。
一つの情報というものは、まずは加工された情報であるのが当たり前だと認識しておく必要があると思います。
だからこそ情報に接した時は、更に関連した情報を収集して裏を取っていく地道な努力が必要となります。
まあ、このような情報収集術というのは、本来は教育の場で教えられるべきものであると思うんですけど。
多分、今のようなリテラシー教育が放置された状態が続く限り、今回のような騒動は頻発するのではないかと思いますね。