スティーブ・ジョブズ氏が亡くなって一年経ちましたが、もう一年が経ったのかというのが正直な感想です。
歴史上の評価は何十年も後に下されるとは思いますが、さまざまな業界の現状を見ていると、いかに氏のビジョンの影響が大きいかということが良く分かるような気がします。
その生前の氏のビジョンを体現するためにあったのがAppleという企業だったと思いますが、別にビジョンそのものを後生大事にすることが大切ではないと思います。
大切なのは、いかに世界に新鮮な驚きを与え続けられるか。
Appleの企業としての存在価値はそこにあるのではないだろうかと、最近は特にそう思います。