夏に巡った際に行きそびれていた、天王寺界隈の真田丸ゆかりの地へ行ってきました。
と言っても、JR天王寺駅から少し歩くだけだったのですが。
まずは茶臼山古戦場跡へ。
大坂冬の陣では徳川家康が、大坂夏の陣では真田幸村が本陣とした場所です。
天王寺公園の北側にあるのですが、賑やかなてんしばとは対照的に、とても静かな場所でした。
茶臼山古戦場跡の碑もありました。
静かな場所でしたが、ちょうど大河ドラマが佳境に入っているせいか、観光客が多かったです。
続いて、茶臼山から北に向かったところに、幸村最期の地とされる安居神社がありました。
あの百貨店の大丸の創業者ゆかりの神社でもあります。
真田幸村戦死跡の碑と幸村像。
幸村は、この神社の境内にあった松の木の下で最期を遂げたと伝えられています。
残念ながら、当時の松の木は枯死してしまったそうですが、同じ場所に松の木が植樹され、さなだ松と称されているそうです。
幸村像のたもとに供えられた「六文銭」
三光神社の幸村像もそうでしたが、あちこちの真田家ゆかりの史跡でこの「六文銭」を見ることができますね。
これで、大阪の幸村ゆかりの地は訪ねたので、今度は信州の方にも行ってみたいですね。
今年中に行けるかは分からないですが、なるべくなら時間を取りたいなあと思っています。