先日の「麒麟がくる」の斎藤道三が土岐頼純を毒殺するシーンはなかなか鬼気迫るものがありましたが、まさか伊右衛門に飛び火するとは思ってませんでした。
当時の飲み物は酒以外ではお茶がメインだったでしょうから、毒殺の手段として利用されるのは道理だったでしょうが、スポンサーにとってはよりによってお茶かよといった感じだったかもしれません。
昨晩は、主人が熱演のあまり、皆様をお騒がせしましたようで、すみません。
— 伊右衛門タイムライン茶屋 (@Iyemon_jp) 2020年1月27日
まずは心を落ち着け、茶などお召し上がりくださりませ。 妻より#サントリーがくる #伊右衛門 pic.twitter.com/vpvRWLK4F3
そこでスポンサーのサントリーがどう反応するかを固唾を飲んで見ていたのですが、さすがに広告宣伝に定評がある企業だけに想像以上の大人過ぎる対応でした。
もちろん、世間の反応などを相当計算した上での対応だったと思いますが、それだけに逆に株を上げたと思います。
壽屋宣伝部以来の伝統は、伊達ではないというところでしょうか。