やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

デジタル化やインターネットの進化が全てを解決するとは思いませんが社会を確実に進歩させているとは思います

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今回のコロナ禍で、感染対策として行われたテレワークやステイホームを行う前提として、これまでのデジタル化への取り組みやインターネットの普及が果たした役割は非常に大きいと思います。
むしろ、この記事の中で村井教授が仰っているように、よくぞこのパンデミックまでに間に合ったとも思います。
もしも、インターネットという言葉が出始めた1990年代以前の状況で、今回のようなコロナ禍に突入していたらと思うと恐ろしさを感じます。

また、20年前と今の間でも隔世の感がありますね。
20年前ですら、パソコンやインターネットの利用はまだまだマニアの占有物のような時代で、私も電車の中でMac Fanを読んでたら、同年代であろう知らないサラリーマン連中に「パソコンなんて役に立たない」とこれ見よがしに言われたこともありました。今、その連中はどうしているのだろうとは思いますが。
ただ、1990年代に村井教授の著書である「インターネット」「インターネットⅡ」を読んでいてインターネットの未来の可能性を信じていた身としては、今の時代になって、ようやくインターネット本来の威力が発揮出来る時代になったと感慨深さを感じます。

もちろん弊害もあります。
スマートフォンSNSなどの普及で玉石混交な情報が氾濫することで、却って社会に不利益を与えていることもあるでしょう。
ですが、それは人類が発明するあらゆる道具に共通する弊害でもあると思います。
道具は使い方次第で社会に利益も不利益ももたらすのは自明の理ではありますしね。
インターネットやスマートフォンSNSなども人類が発明した道具である以上、そこから免れることは出来ないと思います。

ただ、一つ言えることは。
デジタル化やインターネットの進化が全てを解決するとは思いませんが社会を確実に進歩させているとは思います。
次の20年後の未来も見てみたいですね。
その頃にはもうリタイアしているとは思いますが、まだまだデジタル化やインターネットの一層の進化を見てみたいですし、それらがもたらす社会も見てみたいですね。