三連休の中日に思い立って滋賀のローカル線めぐりをしてきました。
今回乗車したのは信楽高原鉄道と近江鉄道。
どちらも田園地帯をのどかに走る良い路線でした。
まずは大阪から新快速で草津へ向かい、草津線に乗り換えて貴生川へ。
貴生川から信楽高原鉄道に乗車しました。
信楽へは30分弱で到着。
駅ではタヌキさんが出迎えてくれました。
信楽駅から国道307号線方面に歩くとたくさんの信楽焼の店がありました。
もちろん主役はタヌキさん。
店の内外に所狭しとタヌキさんが置かれていました。
信楽で陶器見物をした後、再び信楽高原鉄道で貴生川へ。
次は近江鉄道本線へ乗り換えました。
近江鉄道の車両にはでかでかと鉄道むすめのイラストが。
名前は途中の豊郷駅から取られたようです。
近江鉄道本線はひたすら田園地帯を走っていて、並走するJR琵琶湖線とはまた違った趣がありました。
沿線には東海道や中山道の宿場町や水口城跡、けいおん!の「聖地」の豊郷などたくさんの見所があったのですが、時間の都合上、今回はそのまま彦根へ向かいました。
彦根駅を下車した後はそのまま彦根城へ。
以前に「登城」をした時に行きそびれた彦根城博物館を見物してきました。
博物館前ではちょうどひこにゃんの撮影会が行われていました。
彦根城博物館は意外にも展示物が多くてとても楽しめました。
さすがは譜代大名筆頭の井伊氏だけあって様々に貴重なものが展示されていました。
また、隣接して復元されていた表御殿も良かったです。
表御殿から見える庭ではちょうど梅の花が咲いていて見ごたえがありました。
今回は「びわこ京阪奈線フリーキップ」を利用しました。
大人は1,050円で近江鉄道全線と信楽高原鉄道全線が一日乗り放題となるとてもお得なきっぷです。
信楽高原鉄道だけでも往復940円が必要なので、近江鉄道沿線の観光も楽しみたい人には必須のきっぷだと思います。
今回は駆け足でしたが、次はじっくりと近江鉄道沿線を旅してみたいですね。