発端は下記の朝日新聞の記事ですね。
この見出しでは「プレハブ小屋」と早とちりする人たちが出てくるのも無理はないと思いました。
特に一定年齢以上の人たちの中には、仮設の耐久性の低そうなプレハブ小屋をイメージした人が多かったようです。
仮にも国会議員を目指そうとしている人やマスメディアに記事を書いている人の中でも勘違いしている人がいましたし。
正しくは「プレハブ工法」ですね。
短期間で建物を建設するのによく使われている工法で、これまでの万博のパビリオンはもちろん、一般建築でも利用されている工法です。
万博開催までの期間を考えれば、より利用されるであろう工法とは思いましたし、工費次第では立派なパビリオンも見ることができそうですね。
言葉に対して先入観を無意識に持っていることは往々にしてありますが。
そう言ったものから距離を置いて、冷静に言葉をとらえることの大切さを、冒頭の勘違い発言の数々から個人的にはしみじみと感じた次第であります。
冷静さは必要ですね。