芦原妃名子さんの一件はさすがに衝撃的で、私自身書く言葉が見つからなかったのですが、「情報7daysニュースキャスター」での三谷幸喜さんのこの発言を聞いて腑に落ちる部分がありました。
脚色によって原作の良さが引き立つこともあるかもしれません。
ですが、それも原作者の作品に対する想いを尊重してこそだと思います。
その辺りのヒアリングは、事前に時間をかけて念入りにすべきであったのではないかと思いますね。
このことは実写化やアニメ化、さらには漫画化にも言えることだと思います。
出版社にしても制作会社、テレビ局にしても、ヒットを目指して制作していることは間違いないと思います。
しかし、作品の根源である原作者の想いを踏みにじったということであれば本末転倒でしょう。
その上で仮にヒットしたとしても成功とは言いがたいですね。
今回の事件を契機に、今の仕組みが改善されることを望みたいです。