やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

みずほ、ダウン

先日来、みずほのATMがダウンしたことが大きく報道されていますね。

まあ、ネットが構築されているとは言っても、各銀行間では運用するシステムが違うのは当然なので、合併の際には如何にそれを統合するかが問題になります。

一番簡単なのは、全てのシステムを統一した新しいものに変更することでしょうが、あまりにも莫大な費用がかかるため、巨大なシステムを抱える大手の銀行ほどそう言った方法は取れません。

故に既存のシステムを何とか繋いで流用するという苦肉の策が取られるわけです。SEの人たちの悲鳴が聞えてきそうですね。

ちなみに信用金庫ではそう言った方面の問題が表面化した事例が少ないですね。

理由は小規模なので更新の費用が少なくて済むとか、小規模すぎてニュースの記事にさえならないとか言った(苦笑)こともありますが、最大の理由は信用金庫が各地区ごとに「共同事務センター」というものを作って、複数の信用金庫でシステムを共有しているという点があげられると思います。

信用金庫の合併の際のシステムの統合は、もともと共通したシステムを持っている上に、この共同事務センターが仲立ちになって進められる為に割にスムーズに行く訳です。

もちろん、大手信金の中では自前のシステムを構築している所もありますが、近年のインターネットによるホームバンキングなどに対応するという意味からも、投資が安く済む共同事務センターに事務を委託するところも徐々に増えているのが実情だったりします。

まあ、この信用金庫の方式が優れているという訳では無いのですが、零細金融機関が止むに止まれず考え出したこの共同方式が結果として役に立っているのも事実ではあります。