やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

銀河英雄伝説 Die Neue These 第8話「カストロプ動乱」

元帥府に提督たちが勢ぞろい

久しぶりに舞台は同盟から帝国へ。
ようやく、ミッターマイヤーやロイエンタールなどラインハルト麾下の提督たちが勢ぞろいしました。
提督たちのキャラは、ワーレンがいかついと感じた以外は違和感を感じませんでした。
キルヒアイスに対する提督たちの疑念が描かれたのは良かったですね。
それだけに動乱後のキルヒアイスへの評価がより目立ちましたし。

大貴族の馬鹿息子というよりはパワハラ上司なマクシミリアン

キルヒアイスが少将なのに専用の旗艦に座乗していたりとか、戦闘そのものは地味などといったことはありましたが、動乱鎮定の過程は面白かったです。今後の展開もあるので、もう少しマリーンドルフ伯を絡めていたらなお良かったとおもいますが。
ただ、個人的には前作のギリシア装束はさすがに無理筋だと思っていたので、マクシミリアン・フォン・カストロプやカストロ公爵家の私兵がまともな衣装に身を包んでいたのはリアリティがありました。
その分、マクシミリアンの暴君ぶりが非常に目立ちましたけどね。
英伝でよく描かれる大貴族の馬鹿息子というよりは、パワハラ上司と言う方が的確かもしれません。
ブチ切れた部下たちに反逆されるのは、今の時代のブラック企業でもよくある話ですし。

ラインハルトとオーベルシュタインのやりとりは期待以上でした

Die Neue Theseでは、カストロプ動乱とオーベルシュタインの「就活」とがセットでした。
イゼルローン攻略戦の時も思いましたが、諏訪部さんのオーベルシュタインは本当に違和感がないですね。ラインハルトとの緊迫感漂うセリフのやり取りは、結末が分かってはいながらもはらはらしながら観ていました。
原作の時も思いましたが、オーベルシュタインは相当な博打打ちですね。ラインハルトの動きを注視していて一定の確信はあったのかもしれませんが、命をもベットできる人間はなかなかいないと思います。

皇帝フリードリヒ4世のあの名ゼリフが出てきたり、帝国のターンとしては満足できる出来でした。
ただ、あと4話なんですよね。
その内の2話があの戦いだとすれば、残りの2話で原作の第1巻をどこまで表現するかが気になります。
うまくバランスが取れると良いんですけどね。