今朝の日経科学面に、ニュートリノを利用して核兵器を破壊するという興味深いお話が記事になっていました。
提唱者はハワイ大学の菅原寛孝教授という人だそうです。
この話を聞いて、とっさにNジャマーを思い浮かべた私は、結構SEEDにハマってるみたいですね。(笑)
ただ、前提条件が途方も無いですね。
数兆円規模の巨大加速器にイギリスの総消費電力に匹敵する電力、そして高性能の超電導磁石ですか。
超国家的なプロジェクトを組まないと立ち行かないレベルですね。
ただ、実現が不可能でないという話題が出るだけでも面白い話だと思います。
ましてや日進月歩で科学技術が進歩している現代。
今世紀中には実現するだろうという話も、あながち眉唾物では無いかなと個人的には思っています。
結局はこうして対抗する技術が生まれていくのが、歴史の必然なのかもしれません。
いずれはもっと恐ろしい大量殺戮兵器が誕生していくのかもしれませんが、それを抑止する知恵を持つのもまた人間だということを実感した記事でした。