やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

北フランス紀行・5日目

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いよいよパリ観光。
………の前に、まずは近郊にあるベルサイユ宮殿の見物へ。

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外観も内装も壮麗でした。
初耳だったのが、「太陽王ルイ14世が太陽神アポロンの意匠を好んで使っていたことで、室内のあちこちに見ることが出来ました。
また、鏡の間の天井に我が国の鎧兜の意匠があるという話も初めて聞きました。
もっとも、鏡の間を見て思い出したのは、ここでパリに攻め込んだプロイセン王がドイツ皇帝に即位したという、フランス人にとっては屈辱的な歴史の一シーンだったわけですが。

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第一次大戦トリアノン条約が締結されたグラン・トリアノン、あのマリー・アントワネットが住んだプチ・トリアノンなどの離宮は時間の都合上見れませんでしたが、本殿や広大な庭園を見ることが出来たので楽しかったです。

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そして再びパリに戻り、今度はルーブル美術館を見学。
フラッシュを焚かなければ撮影OKというのは、懐が深いと思いました。
もちろん、かつては王宮として使われた広大な建物ですから、全ての展示物を見ることは不可能だったですが、ミロのヴィーナスやサモトラケのニケモナリザなどの主要な展示物は見れたので良かったです。
ただ、民衆を導く自由の女神が見れなかったのが唯一残念でした。

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その後は初のエスカルゴを堪能した後、セーヌ川をクルーズ。
パリ中心部の夜景を楽しみました。
終わりにはエッフェル塔シャンパン・フラッシュも楽しめて、とても良いパリの夜でした。