昨今の連続する災害やコロナ禍を踏まえれば、テレビを持たない人にも平等に重要な情報を発信することは必要だと思います。そこに公共放送の存在意義があると思いますしね。
そういう意味では今回のネット配信の試みは推進すべき事柄でしょう。
ただ、同時にNHK受信料の徴収拡大を狙っているのであれば、受信料支払いの不公平感を解決する方が先でしょうね。
その点については以前に私の日記でも指摘しています。
何をもって平等と言うかは人それぞれでしょうが、少なくともNHK受信料の今の現状が不平等だという点については、多くの人々が感じていることであろうと思います。
そこの解決が無ければいつまで経っても先には進まないでしょう。
放送法を金科玉条として掲げるだけでなく、受信者側の不平等感を払拭する取り組みも必要だと思いますね。