先週の土曜日になら燈花会を見物に行ってきました。
例年以上に人混みが急増しそうな感じでしたので、今回は春日野と浮見堂に絞って訪ねることにしました。
まずは夕方に近鉄奈良線に乗って近鉄奈良駅へ。
奈良公園の春日野園地に向かい、ひとまず日が暮れるまでは鹿を見物していました。
昼間に比べると暑さは和らいでいましたが、それでも座り込んだり水浴びをする鹿の姿をちらほらと見かけました。
日が沈むのを待ってようやく燈花に火が灯されました。
奥に東大寺大仏殿の大屋根が見えましたが、燈花と相まってなかなか良い感じの情景になっていました。
周囲も真っ暗になり、いよいよ燈花も良い感じに。
燈花会は日没前から散策するのが、時間がたつごとに風景も様変わりするのでおすすめです。
お馴染みの石灯籠も。
いつもは奈良春日野国際フォーラムの周辺に置かれているのですが、今は工事中なので東大寺の参道側に置かれていました。
特に「令和」の文字が刻まれた石灯籠は、なかなか味がありましたね。
春日野園地から浮見堂へ移動する途中で、東大寺南大門の前を通りかかったため撮影。
ライトアップがなされていてなかなか良い雰囲気でした。
浮見堂に到着。
さすがに人が多かったです。
光の加減が難しかったですが、何とか良い感じで撮ることができました。
浮見堂からは興福寺の南側を通って一路近鉄奈良駅へ。
途中の商店街で高速餅つきで有名な中谷堂さんの前を通りました。
さすがにこの時間に餅つきはやっていませんでしたね。
今回は場所を絞って散策しましたが、その分、長く散策することができて良かったです。
来年もまた行こうと思います。
