このようなルールさえ守れない飼い主がいる以上は、飼い主に対する厳罰化は必要だと思います。
場合によっては罰金だけではなく、懲役刑も検討されるべきでしょう。
現在においてわが国は狂犬病の清浄国ですが、清浄国が非常に少ない現状を考えれば、いつわが国に狂犬病が侵入してもおかしくない状況は変わっていません。
狂犬病は犬から人に感染する病気で、感染初期にワクチンを打たなければ100%死に至るとても恐ろしい病気です。
だからこそわが国では狂犬病ワクチンの犬への接種が義務付けて、集団免疫により狂犬病流行の抑制が図られています。
ペットは人に癒しをもたらすものですが、ペットが保有するウイルスによって人に悪影響をもたらすこともあります。
そこで場合によっては法令によって規制され、遵守が求められるものもあります。
ペットを飼う以上は、そう言ったものは遵守すべきでしょう。
さらに自らの身勝手でそう言ったものを守らず、社会に悪影響を与えるのであれば、厳罰化はやむを得ないと思います。
厳罰化は自分たちの行いが招くということを認識すべきでしょうね。