やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

規制強化が食文化を衰退させるとすれば本末転倒でしょう

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衛生管理の不十分な業者がやらかしたのが事の発端ですが、そこで問題を起こさせないように単純に規制強化に走る行政のあり様も少しおかしいのではないかと思います。
どのような業種でも当局の規制への対応に結構なコストを払わされることが往々にしてあります。
そこまで行政当局が考えているのかという話ですね。

行政側にしてみれば、問題が発生しなければ良い話なので、安易に規制に走るのでしょうが。
その規制のせいで、価格や時間などのコストを支払わなければならない業者にしてみれば、やってられないと思うのは当然のことだと思います。
ましてや、食に関しては価格や品質など消費者の目線はシビアですしね。
規制に対応しながら消費者をも満足させるのは、かなりアクロバットな対応が必要になるでしょうし、やってられないと廃業を考える業者が出てくるのも当然のことだと思います。

規制強化が食文化を衰退させるとすれば本末転倒でしょう。
もう少し別のやり方もあったのではないかと思いますけどね。