先日の記事で書いた通り、今年のゴールデンウィークは近場で過ごすことに。
前半は、中之島にある国立国際美術館へ古代メキシコ展に行ってきました。
展示期間は5月6日まで。
このゴールデンウィークで展示も終わりということで、朝から多くの人が見に来ていました。
驚いたのは展示物が撮影可だったことですね。
さすがにフラッシュは不可でしたが。
色々と撮らせてもらいました。
メソアメリカ文明は高校の世界史で言葉として学んだだけだったので、ティオティワカン文明やマヤ文明、アステカという言葉ぐらいしか知りませんでした。
非常に長い間、現在のメキシコ周辺で栄えたことは知らなかったです。
また、アステカの首都テノチティトランが現在のメキシコシティーにあったことも初めて知りました。
興味深かったのはいずれの地域においても仮面が作られていたことですね。
中米の古代文明で仮面と言えば、ジョジョの奇妙な冒険に出てきた石仮面を思い出しましたが、今回の展示では土から作られた仮面の展示が多かったです。
中でもマヤ文明の赤の女王の仮面とアステカの仮面が印象的でした。
中でもアステカの仮面は、古代にティオティワカンで作られたものがそのまま使われていたようで、メソアメリカ文明の連続性がよく分かるものかなと思いました。
他にはレリーフも多くみられました。
さすがに刻まれた文字はさっぱりでした。
法則性はあるのでしょうけどね。
たくさんの展示を見ることができて良かったです。
正直、メソアメリカ文明についてはさっぱりでしたが、こうして歴史上の遺物を見ていると昔のことに思いをはせることができるので楽しかったです。
また、このような遺物を見てみたいですね。