やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

Jaguarの発送のメールが、

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今日届きました。
ですが、MACお宝鑑定団によれば着日指定がされているとのことです。
残念。

ところで、遅まきながら歴史群像8月号を購入しました。
興味を引いた記事は、呉楚七國之乱と自衛隊創設史、そしてカシミール紛争史の三つでした。
特に自衛隊創設史では、旧内務官僚主導で創設された陸上自衛隊と、戦後も団結して創設時にも絶大な影響力を持った旧海軍指導者層主導で創設された海上自衛隊との違いが、かなり浮き彫りにされていて興味深かったです。それと意外に多くの旧内務官僚出身者が、自衛隊の設立に参画していたことですね。内務省は解体されましたが、人は残っていたという感じですね。
あとはカシミール紛争史ですが、これを読むと、インドとパキスタンがいがみ合いを続ける理由、妙に緊張しているインドと中国の関係、そしてアフガン紛争時に何故あれほど早くパキスタンアメリカが橋頭堡を築き得たのかが少しは解ったような気がしました。
歴史と言うものが連続していて、その先に現れるのが事件であるということを改めて痛感した次第です。

ところで、平和を考える上で戦争の歴史を学ぶことは大変重要なことであると私は思います。
もっとも、戦史や軍人の伝記を読んでるだけで右呼ばわりする人がいるのも事実ですけどね。まあ、極左から見れば中道もまた右という言葉は本当に蓋し名言だと思います。
ですが、実際にこの地球上の各地で戦争が起こっているのも事実ですし、その起こる理由を検証するためにはどうしても戦争というものについて客観的に学ぶことが必ず必要になってくるはずだと私は思います。

問題は、それらを学んだ上で、どうやって平和と向き合うかということだろうと思います。