やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

備えあれば憂いなし

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先日、ようやく有事関連法案が衆議院を通過しました。
世間では、戦前の国家総動員法になぞらえて、ことさら復古的だと批判する方もいらっしゃるようですが、個人のレベルでもいざと言う時の備えが必要であるように、非常事態に際してのガイドラインを定めるのは国家としての当然の義務であろうと私は思います。
と言うか、そうでなければそもそも国家しての存在価値は無いですね。
治安の維持は国家の根本の一つですから。

問題にされるべきなのは、法律と言う道具ではなくてその運用法であろうと思います。
確かに法律によって行動が容認されることも出てきますが、一方で行動が規定(規制)される側面があることも忘れてはいけません。
法律の拡大解釈と恣意的な運用。
法律そのものよりは、それらの事によっぽど注意する必要があると思いますね。