やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

まだ保守だ革新だという言葉を使う人がいるのですね

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街頭の演説でこんな言葉を聞いたわけですが。
そういった言葉は15年以上前の冷戦構造の崩壊で絶滅したとマジで思っていましたよ。
思考回路が15年以上前で止まっているんですね。

前にも書きましたが、単に与党をこき下ろすだけの存在でしかなければ、野党の存在する理由は無いと、有権者としての私は思います。
ようやく政策を論じる下地が少しだけ見えてきたのに、旧態依然の事前運動しか出来なければ、それはあまりにも情けないのではないかと思うわけです。
もちろん、その言葉は与党のお歴々にも言える事ですが。
(政策に対する具体的な批判をせずに、ただ「まやかしの党」と中傷するだけではねえ。(苦笑))

再びあえて書きますが、観念的なイデオロギーやパフォーマンスにはもう飽き飽きです。
単なる通り一遍の批判をするだけなら、明確な対案とそれを実現するための具体的な施策を出してみて下さい。
特定の税を廃止するなら、当然歳出を切り詰めなければ財政赤字が増える一方ですね。確か、歳出の中で大きく比重を占めているのは国債費と社会保障費だったと記憶していますが、それらをどのようにして切り詰めていくつもりなのでしょうか?
なるほど、地方財政関係費の無駄を省けば少しは足しになるのかもしれませんが、それも最低限必要なインフラ整備だってあるわけですし(道路の補修や災害対策など)、そのあたりをどうすればいいんでしょうね?
その辺りの具体的な面について、引き続き注視していきたいと思います。