やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

しまいには

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特捜にとっ捕まって何人かの政治屋を道連れにするというのが、この元官僚の末路のような気がしてきました。
あるいは一大疑獄事件に発展する前に政治的判断が働いて、末端の政治屋が数人犠牲になって、件の元官僚が社会的に抹殺されるという可能性もあるかな。(←ドラマの見過ぎだ)
いずれにしても泥仕合ですね。

ま、かつての地方の政治屋の優劣とは「いかにブン取られた税金を地盤に持ってくるか」というものだったわけで。
それが時代と共に、鉄道や道路といった物に形を変えてきたわけです。
その中心にあったのが、自民党のかつての最大派閥であった田中派とその末裔だったのは皆さんも周知のことだろうと思います。
誰しも、税金を取られるからには、それ以上の見返りが自分の所に戻ってくるのを望むわけですしね。

もちろん、社会基盤の整備はいつの時代も国家の最優先事項であるのは論を待つ間もありません。
問題は、その為の歳費がどのように使われるか、この一言に尽きると思います。
その為には、日頃から有権者有権者としての責務を果たす必要があるのですが………、

………果たして、その責務を果たしている有権者はどの位いるのでしょうか?
民主主義国家の国民のレベルは、その国の政治家のレベルに等しいという法則がもしも当たっているとするならば、
我が国の国民のレベルは………言わずもがなですね。(_ _;)