やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

MADLAX#23「迷心 -doubt- 」

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では、今週のMADLAXの感想を。

実は幻想だったというオチは通用しなかったみたいで。(涙)
何となく、アーサー王物語のように(もしくは銀英伝と書いた方がわかりやすいですか)登場人物皆殺しというパターンになりそうで少し不安です。

撃たれても何ともなかったという所に今後の鍵がありそうな感じですが。
それにしても、このナハルといい、ヴァネッサやリメルダといい、同性に魅かれるものがマドラックスにはあるようで。
それが何に起因するのかはよく解らないのですが、このあたりがフライデーとの戦いでのポイントになりそうな気もします。

信じたい事を信じ込ませて人を操るというのは、よくあるマインドコントロールの手法の一つであり、狡猾な扇動政治家が大衆を扇動する方法でもあるのですが。
こうして見るとフライデーという人物は、闇組織の首領と言うよりはカルトの教祖とか扇動政治家と言う方が似合っているような気がします。
表舞台に出ていれば、さぞかし歴史に名を残す存在になってたでしょうね。(善悪はともかくとして)

純粋な感情がストレートに出ているが故に、却ってその残酷さが際立ってきているマーガレットと、そんなマーガレットの精神状態を知らずにただフライデーの元から彼女を助け出そうとするマドラックス
おそらくは凄惨な情景は避けられそうにない感じですが、出来れば冒頭の不安が杞憂であって欲しいと思っています。
まあ、真実の全てが明らかにされているとはとても思えないので、これからの謎解きも楽しみではあるんですけどね。