まずは、20世紀少年の最新刊。
長かった物語も、様々な人物たちが東京に終結し、最後の戦いの火蓋が切って落とされようとしています。
しかしまあ、謎やフェイクや伏線などが幾重にも重ねられたこの作品は、まさに浦沢作品の真骨頂だと思います。
今はただ、ここまで広がった物語にどうケリがつくのか、その一点に興味があるのみです。
そして次は、久々の椎名先生のサンデー連載の作品である絶対可憐チルドレン。
最近は週刊誌を全然読まない人になってるので、コミックを買って初めて読んだのですが………良くも悪くも椎名作品だなと思いましたよ。(一応、褒め言葉です)
キャラクターのネーミングは源氏物語で、敵役で出てくる「普通の人々」のキャラはヤバさ満載だし。(実写ドラマネタはさすがにマズいでしょうに(汗))
ただ、炸裂するボケとツッコミはさすがに椎名作品。この辺は安心して読めるなあと思いました。