これは、ビッグサイトで起きたエスカレーター事故について、たまたま遭遇された岡田斗司夫氏が書かれた記事ですが、非常に貴重な情報だと感じました。
おそらくはこの記事を読まなければ、ろくすっぽ情報を仕入れずに「参加者が集団でエスカレーターを駆け上がって、その重みで壊れた」という事実とはかけ離れたものを真実として捉えていたでしょうからね。
この一事だけでも、冷静に事実を伝える事の大切さがよく理解出来ると思います。
意志さえあればインターネットでは誰もが情報発信者になり得ます。だからこそ、情報を発信する時には冷静さが求められるんじゃないかと思いますし、それを武器にする事が出来るのでは無いかと思います。
そうすれば、マスメディアに対しても堂々とした論陣が張れると思いますね。
マスメディアの強みには、真実を発信しているかはともかくとして情報発信源としての社会的信用が高いという点がありました。これは長年の地道な情報発信の積み重ねによる成果なんですよね。
だからこそ、それは個人の情報発信にも言えるのでは無いかと思います。そして、それがマスメディアの強みを脅かすようになった時、マスメディアの地殻変動を引き起こすのでは無いかなと思っています。
まあ、生きている内にそれが見れたら面白いんですよね。ただ、私が生きている内に国家の滅亡を目の当たりにする機会もありましたしね。意外に早くお目にかかれるのかもしれません。
冷静に事実を伝える事こそが大切だと感じました
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