やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

近江商人の「三方よし」という言葉を思い出します

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確かにコミックも法律によって国会図書館への納本が義務付けられていますからね。
営利との兼ね合いをどうするかなどハードルは高いと思いますが、実現すれば、更にコミックのレパートリーが増えますし、非常に期待できる取り組みだと思います。

赤松先生のマンガ図書館Zの取り組みを見ていると、近江商人の「三方よし」という言葉を思い出します。
売り手、買い手、世間が満足する商売をしなければならないという近江商人の思想を言葉にしたものですが、赤松先生の取り組みはまさにこれに近いと思いますね。
ビジネスの思想は年々変化を遂げていますが、この全てのステークホルダーが満足するという部分は普遍的なものでしょうし、これからも大切にしていかなければならない部分でもあると思います。

それにしても、コミックの連載を抱えながら、ビジネスや社会活動も精力的にこなしている赤松先生は本当に凄いと思います。
さすがに週刊誌から月刊誌へ移動はされていますが、それでも同年代とはとても思えません。
到底及ばないと思いつつも、見習う点は多いと勝手に思っています。