やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

山吹色のお菓子という言葉を思い出してしまいました

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山吹色のお菓子という言葉を思い出してしまいました。
と書くと年代がばれてしまいますが。
少なくとも水戸黄門や必殺仕事人などをリアルタイムで観ていた世代ですね。

表面上は喜劇のような贈収賄劇ですが、会見の内容をじっくりと聞いていると相当闇が深い話だと思いました。
特に違法と知りながら関西電力側が止めることができなかった点ですね。
関西電力の主張を前提にすれば、亡くなった元助役の特異さが浮き彫りにはなりますが、それ以前に、関西電力ほどの大企業がこのような関係を毅然とした対応で遮断できなかったこと自体が、企業の法令遵守や反社会的勢力との取引遮断というこのご時世において異常に映ります。

まあ、逆説的に言えば、関西電力ほどの巨大企業だからこそ可能だったのかもしれませんが。
経営陣と社員との距離は非常に隔たっていただろうと思いますし。
他の巨大企業にも同様の事例があるのではないかという疑惑の目が世間から向けられるという点では、今後、各所に広く影響が及ぶ事件になるのではないでしょうか。