やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

運動が過激化すれば人心が離れるのはこれまでの歴史が証明していますね

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あくまでも個人的な意見ですが、反対運動といったものは思想を突き詰めて純化することで浮世離れして行くことが往々にしてあると思います。
その事例として、フランス革命の中で発生したロベスピエールを筆頭とする恐怖政治が有名ですが、近年では昭和時代の我が国における学生運動が過激派による凄惨な悲劇を生んだことも挙げられると思います。

その結果として、こう言った過激な運動から人心が離れて行くのは当然の帰結であると個人的には思いますね。
いわゆるドン引きというものでしょう。
要は多くの人々の共感を得ることができなければ、こう言った運動は大きなうねりになりませんし、逆に尻すぼみになっていくだけだろうと思います。

物事を動かそうと思うのならば、多くの人々の共感を得るような行動を取るべきでしょう。
それは言葉だけでなく、人々が納得できるような行動もそうでしょうし、結果を出して行くことも大切だと思います。

少なくとも、冒頭の記事のパフォーマンスをやっているだけでは、多くの人々の共感を得ることは決して出来ないでしょうね。