やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

マイナンバーカードの様式変更は急務だと思います

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自動車にせよ原付バイクにせよ、費用を支払って本人であることの証明書を取得するのは非効率ですね。
マイナンバーカードであれば、受け取りに行くための交通費などはともかく、費用をかけずに済むので運転免許証よりは取得しやすいですね。
試験も受ける必要もありませんし。

問題はマイナンバーそのものを慎重に取り扱うことが法令で定められているゆえに、マイナンバーカードも慎重に取り扱わざるを得ない点にあると思います。
だからこそ、マイナンバーカードを持ち歩くことに怖さや抵抗感を持つ人も少なからずいるのではないでしょうか。

以前に河野大臣が言及されていましたが、わが国の住民であることを示す公的証明書を発行するのであれば、何もマイナンバーカードにこだわる必要はないと思います。
私も以前からこの日記で再三にわたって書いていますが、マイナンバーカードからマイナンバー表記を削除すれば良いだけの話です。
そうなれば、自ずと「マイナンバーカード」という名称も変更せざるを得ないでしょうが。

あくまでもマイナンバーは、国や地方自治体のデータベースにおいて「主キー」として利用されるだけに過ぎないと個人的には思います。
データベース内のデータをリンクさせるために必要な存在であって、住民が持ち歩く必要はないでしょう。

住民であることの本人確認証明の発行と、国や地方自治体のデータベースの正規化に向けた作業とは別物ですし、分けて考えるべきですね。
健康保険証などが本人確認書類として使えなくなりつつある中で、住民の誰もが手軽に写真付きの本人確認書類を取得できるようにするのは急務だと思います。
そのためにはマイナンバーカードをより使い勝手の良いものにする必要はあると思いますね。