人や資金など経営資源を多く投入できない中小企業ほど、セキュリティ対策として既存のクラウドサービスなどを利用すべきだと私も思います。
自前でのセキュリティ対策は巨大企業でさえもコスト負担が大きいですし、後々のメンテナンスに対する負担も大きいですしね。
セキュリティ対策が情報漏えいリスクなどという後向きの対策であることを考えれば、「餅は餅屋」という考え方が大切だろうと思います。
また、企業にあっては、ITやセキュリティに対する知識を常にアップデートする意識を持つことでしょうね。
ITパスポートなどの資格取得で得られる知識はあくまでも前提となる知識だけなので、深く理解するためには自分自身での勉強が欠かせません。
もっとも、これは他のビジネス上での勉強にも言えることですが。
セキュリティ対策の主眼は情報漏えいリスクの軽減です。
そもそも、企業の経営資源の一つである情報をいかに守るかは、企業経営の根幹をなすものですし。
中でも機密情報の漏えいは企業の存続にも関わりますしね。
コストパフォーマンスを考える必要はありますが、中小企業こそセキュリティ対策により深い関心を持ってほしいと思います。
