やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

金融機関取引と本人確認書類について

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そもそも、当時の本人確認法施行令および施行規則の一部改正により、平成19(2007)年から10万円を超える現金振込を行う場合は本人確認書類が必要になっています。
また、数度にわたる法令改正で、基本的に本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカード等写真付きのものが基本になっています。
健康保険証など写真なしの本人確認書類の場合は、他の本人確認書類とセットで提出を求められる上に、写真付きの本人確認書類よりは確認に時間がかかる可能性は高いですね。
写真付きの本人確認書類は持っておいた方が良いと思います。

ただ、写真付きですがパスポートは、令和2(2020)年2月4日以降に申請して交付されたものは所持人記入欄がないので写真付き本人確認書類として認められません。
無難なのは運転免許証とマイナンバーカードの2種類だと個人的には思いますね。

いずれにせよ現金振込だけではなく、口座開設の際にも本人確認書類は必要なので、いざと言う時に慌てないためにも写真付き本人確認書類はあらかじめ準備しておくべきでしょう。
マネー・ローンダリングや特殊詐欺などへの対策のために、年々、金融機関での取引における規制は厳しくなっていますしね。
取引を円滑に行うためにも、事前の準備は大切だと思います。