別に国立劇場に限らず、資材や人件費などの価格上昇で建築価格はどこも上昇しています。
ただ、だからと言って延期や中止にはならないでしょうね。
あらゆるステークホルダーに迷惑をかけるわけですし。
建設費用を上乗せするか、建設計画の見直しや経費の抑制で総工費を抑えるしかないと思います。
どうしても計画を進めたいのであればそうするしかないでしょう。
想定通りに進まないからと言って安易に延期や中止などにしてしまうと、賠償など金銭の問題だけで済めば良いですが、信用を失うなど金銭では済まない大きな問題も発生しかねないですしね。
それはどのような計画でも同様でしょう。
計画が想定と異なるのは往々にしてありますしね。
その状況下でいかに計画を進めるかが大切だと思います。
事業主体の腕の見せ所だと思いますね。