やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

ようやく2023年分の確定申告を終えました

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今年に入ってからの2ヶ月は公私共にバタバタでしたが、ようやく確定申告を終えることができました。
サラリーマンの私にとって、確定申告の際に必要なデータは源泉徴収票と医療費、そしてふるさと納税のデータですが、今年はいずれも楽に入手することができました。

源泉徴収票

まずは源泉徴収票ですが、今回の電子申告からあらかじめマイナポータルで紐付けることで、源泉徴収票の情報が申告書作成時に反映されるようになりました。
これまでは、源泉徴収票の現物をiPhoneカメラのOCR機能で読み込んでいましたが、誤認識が多かったので結構訂正をすることが多かったです。
データがダイレクトに反映されることで、細かい訂正をする必要もなく、時間の短縮になりました。

医療費控除

続いては医療費控除。
昨年の日記でも触れましたが、私と妻の医療費の情報をマイナポータルで紐付けしていたおかげでスムーズに家族の医療費データが反映されました。
後は通院の交通費を入力するだけだったので、昨年同様時間をかけずに入力を終えることができました。

寄付金控除(ふるさと納税

最後はふるさと納税などの寄付金控除のデータ。
これまでは、それぞれのふるさと納税サイトからXMLファイルの寄付金データをダウンロードして、申告作成時にファイルを読み込ませていました。
今回からはマイナポータルで野村総合研究所のe-私書箱と紐付けることで、寄付金のデータがダイレクトに確定申告に反映されるようになりました。

「寄付金控除に関する証明書」発行・発送サービス手順:マイナポータル連携をしてe-Taxで提出 | ふるさと納税サイト「さとふる」
チョイススマート確定申告手順:マイナポータルとの連携手順|ふるさとチョイス - ふるさと納税サイト

私の場合はさとふるとふるさとチョイスを使っていたので、それぞれのサイトとe-私書箱とを連携。
これで申告作成時にふるさと納税のデータが反映されるようになりました。

段取り八分

結局は申告前にマイナポータルを利用して事前準備をしておくことで、半日もかけずに電子申告を終えました。
まさに「段取り八分」ですね。
サラリーマンの場合、年末調整で各種保険料控除は反映されているので、源泉徴収票と医療費とふるさと納税のデータがリンクできれば電子申告で苦労することはないと思います。
後はそのマイナポータルの連携作業が大変なのですが、これは慣れるしかないでしょうね。

電子申告を始めてから10年以上になりますが、iPhoneで申告を完結できるようになるとは思ってもみませんでした。
これからは、楽に毎年iPhoneで申告を済ませることができるかなと思いますね。