以前、半年ほど東京暮らしをしていた時に、玉川上水から多摩モノレールでよく立川に行ったりしていたのですが、その間でよく見かける「立飛」という文字に興味がわいて調べたことを思い出しました。
多摩モノレールの駅名にもなっていますしね。
以前は立飛企業という名前でしたが、いつの間にか組織変更されていたようです。
その時に調べて、戦前の飛行機製造以来、立川とともに歩んできた企業であることはよくわかりました。
単なるデベロッパーではなく、立川という都市の基盤を担ってきたということで、他の街には少ない珍しい存在とは言えますね。
こういった企業は他にもあるのかなと思います。
本業で広大な土地を保有していて、本業の衰退とともに土地の活用に軸足を移す企業が。
一工場をそのように活用する事例はよく聞きますが、それを超える土地を活用する話はあまり聞いたことがないですね。
おそらくほとんどは不動産業者に売却してしまうのでしょうが。
また機会があれば、他の地域の話も調べてみたいなと思います。
