アメリカの大手コンサルティング会社マッキンゼー出身のIBM復興の立役者。私なんかより、この日記を読んでいる人の方がよくご存知だろうと思います。今日は、ちょうどマッキンゼーを退社してアメリカン・エキスプレスの子会社トラベル・リレイテッド・サービスのトップとしてどういった事を行なったのかということを書いています。
今回も感じるのですが、企業の経営を建て直した人は皆さん文章がうまいですね。
まあ当然ながら、こう言った地位にいる方が企業を建て直すためには、明確なビジョンを持ってそれを明晰な言葉で社員に伝える力というのも当然ながら必要ですから、コミュニケーションの手段としての文章力、話術というのは持っていて当たり前と言った所なのでしょうけどね。
周知の通り、氏はこれからアメリカン・エキスプレス、RJRナビスコのトップを歴任してついにIBMの会長兼CEOに就任するわけですが、私が一番楽しみにしているのは当然IBMでどういった仕事をしたかについてですね。
おそらく下旬ごろになるのでしょうが、その時がとても楽しみです。