久しぶりに有休を取ったし、ほんまもんの休日はかなりの人出が予想されたので、思い切って大英博物館の至宝展を見に神戸に行く事にしました。
目指すは神戸三宮近郊の神戸市立博物館。
途中で甲子園に向かう人の群れに巻き込まれたりしたのですが、何とか神戸市立博物館に到着。
レンガ造りの京都の博物館ほどレトロチックでは無いですが、なかなか重厚な造りの建物ですね、この博物館は。
で、早速中に入ってゆっくり見ようと思ったら………人多過ぎ!
金曜とは言え、平日でこの人だかりですからね。
もし土日に行ってたらと思うと………やっぱり今日行っといて良かったです。(冷汗)
そして、中でじっくりと財力と武力にあかせて強奪しまくった成果………コホン、もとい、熱心な歴代の収集活動の成果をたくさん堪能してきました。
さすがにロゼッタ・ストーンはレプリカでしたが、本物のミイラとかコナン・ドイルや南方熊楠の直筆の文書とかが見れて、とても良かったです。
他にも古今東西の貴重な彫像や絵画、文献などが所狭しと並べられていて、もう十分に歴史分を堪能することが出来ました。
でもまあ、純粋に歴史分だけを堪能したわけでは無いですけどね。
例えばヨーロッパ世界の展示物の辺りで説明書きに出てた「マジョリカ」という文字に反応したりとか。
(………あまり、深く追求しないで下さい)
インドの女性の官能的な石像を見て、その出る所は出ててひっこむ所はひっこんでる石像に思わず見入ってしまったり。
(………ええ、所詮野郎はそんなもんです)
その他にも色々と愉快な事ががあったのですが、前と同じく写真でお見せ出来ないのが非常に残念です。
この大英博物館の至宝展。3月28日まで開催されているので、近くにお住まいの方は是非足を向けられるといいと思いますね。
さすがに有名どころはレプリカが多いのですが、それでも貴重な遺産が沢山展示されてますからね。
世界各地の様々な文化遺産を見て、歴史のダイナミズムを感じ取って頂ければいいと思います。