この薔薇園というタイトルを見ると、どうしてもサアディーのゴレスターン(薔薇園)を思い出してしまうのですが。
と言っても、こっちはペルシア文学ですけどね。
何はともあれ、ローゼンメイデン トロイメントも残すはあと二話。
本当にローゼン本人なのでしょうか?
確かに、側にラプラスの魔がいますけども。
ただ、未だに薔薇水晶の策略っぽい気もしますし、むしろ薔薇水晶のミーディアムじゃないかなとも思ったり。
で、いよいよ最終決戦かと思ったのですが。
いまいち、戦いに迫力というか真剣味が少ないかなと。
翠星石も金糸雀も真価を発揮する暇も無かったですし。
やっぱり時間かな。
戦いまでにもっていくストーリー展開を保つ時間も、戦い自体の時間も全然足りないですね。
これでローザミスティカの所有比率は3:2:2。
所有する数が力を決めるのだとしたら、ほぼ互角ですね。
後はミーディアムの底力の差かな?
どうやら、今まで精彩を欠き続けていた真紅が、最終回でどこまで本気を出すかに最後の戦いの鍵がありそうですね。