やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

アルスラーン戦記13巻「蛇王再臨」

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こちらも遅くなりましたが、アルスラーン戦記の最新刊を購入して読んでみました。
実は、13巻を購入する前に、二点ほど予測を立てていました。
一つは、十六翼将の最後の一人が誰かということ。もう一つが、あるキャラクターのその後でした。
結果として、どちらも予測は当たってしまったのですが、前者はともかく後者は全然嬉しくなかったですね。
そろそろ、「皆殺しの田中」のお出ましという感じです。

今回は、アルスラーン個人の考え方がいろいろと出ていたような気がします。
性格は温厚ですが、王者としての考え方は銀河英雄伝説の皇帝ラインハルトに近いと感じました。
彼が「ただの」名君として治世を終えるのか、新王朝の開祖となるのかは、まだまだ予断を許さないのですが、できれば後者であってほしいなと考えています。
その上で、エステルの存在は結構重要なのではないかと思っていたのですが。
良い意味でも悪い意味でも、田中先生には裏切られますね。