やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

事業仕分けを「最終決定」だと勘違いしている人々は多そうですね

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「事業仕分け」前半終了 廃止・凍結…業界は対応模索
NIKKEI NETより。

魔女裁判とかいろいろと言われている事業仕分けですが。
これって、単に「仕分け」をやっているだけで、「最終決定」では無かったはずですが。
あくまでも事業を整理する際の参考にするだけでしょう。
まあ、「各論反対」に異常に反応するマスコミとそれに釣られる人たちを表に出して、事業に対する議論をより深めようとする目論見があるのならば、それはそれで大したものだと思いますが。

しかし、「総論賛成・各論反対」という人々の存在とそれを煽るマスコミという構図は、前の自民党政権時代と全然変わらないというところでしょうか。
マスコミは、部分最適を積み上げて全体最適を目指すという論調が本当に大好きですね。
全ての人々を満足させることなどは不可能なのですから、もう少しマスコミも何が大事なのかに主眼を置いて記事にして欲しいと思うのですが。
ただ「声が大きい人々」の意見だけをセンセーショナルに取り上げるのではなくてね。