やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

宗像教授異考録・第13集

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今回は、源氏物語をめぐるお話と十和田湖をめぐるお話の二篇。
前者は、以前にも取り上げられた浦島太郎と竹取物語との関わりが描かれていて、とても良い頭の体操になりました。
後者で驚いたのは、十和田湖カルデラ湖で十和田火山という活火山の一部だということでした。活火山は北海道と九州に集中しているという思い込みがあったもので。千年ぐらい前には、世界有数の大噴火もあったそうですね。
まあ、火山の噴火、特に大噴火は、周辺の社会はもちろん、国家の存亡さえも左右しましたし、神話化・物語化するのは当然の流れだったのかもしれません。
毎度ながら、星野先生の宗像教授シリーズは、良い頭の体操になって楽しいです。